ミシン・革漉き機

~今日は、教室にある ミシン・革漉き機 のご紹介です~

こんにちは

藤沢市のバッグ教室 BAG STUDIO H5<バッグスタジオハイファイブ>

講師の石橋妙子です。

今回は、教室内の機械についてご紹介します。

教室には、職業用ミシンが2台(JUKI SPUR30、SPUR25)、工業用ミシン(腕ミシン)が1台、革漉き機が1台あります。

職業用ミシンとは、家庭用ミシンよりもっとパワフルで、厚みのある帆布や革もガンガン縫えます。

比較的取り扱いも簡単なので、糸の掛け方など基本的なセッティングを覚えて頂き、慣れて頂ければすぐに使いこなせるようになります。

基本的なバッグの型でしたら、職業用ミシンのみでひとつのバッグを完成させることも可能です。

ひとクラス2人までの少人数制です。おひとりに一台の職業用ミシンをご用意しております。

工業用ミシンは、GOLDEN WHEEL社の腕ミシンです。JUKIの社員さんだった方々が独立(?)して設立した会社と聞いたことがあります。なので、ほぼほぼJUKIさんの工業用ミシンと同等です。どんなに厚い革もほぼ縫えてしまいます。

針や糸もかなり太いものまで対応してくれるので、本格的なステッチを効かせたバッグやビジネスバッグなども仕立てる事が出来ます。

こちらは、革漉き機です。

革漉き機とは?聞きなれない方もいらっしゃるかもです。

一部の方々の間では伝説(?)になりつつある西山製作所製の革漉き機です。

既に廃業されてしまっているのですが、おそらく少なくとも30~40年は働き続けてくれているのではないかと察します。こちらに来てからも既に10年、まだまだ現役です。

革を使ってものづくりをすると、その厚さゆえにパーツの重なりが縫えなくなったり、表裏をひっくり返すと縫い代の厚みが目立ってしまったり…、裁断した革パーツは適切に厚みを調整する必要があります。

そこで、革漉き機。革の厚みを適切に調整(薄く)する機械です。

レザークラフトをされる方は、革包丁を使って手作業で革厚を調整されているかもしれませんが、この機械を使うと厚み調整もすんなりできます。

この革漉きという工程、革漉きのみを仕事とされる専門のベテラン職人さんがいらっしゃるほど、とっても奥の深い工程です。

いくら縫製技術が優れていても、この革漉きがしっかりできていなければ、クオリティの高い革製品にはなりません。

バッグ制作未経験の方々にいきなりここから学んで頂くのはハードルが高いと思いますので、基礎的なカリキュラムから学び始めて頂く方々の制作物は、講師の私がしっかり厚み調整をさせて頂き、ある程度制作に慣れてきたら、生徒さんにも徐々にこの革漉きを学んで頂きたいと思っています。

バッグ制作経験者の方には、ご希望であればこの革漉きの講習などもカリキュラムに加えます。


本格的なバッグを作る機材、設備は、整っております。

皆様が気持ちよく使って頂けるよう、引き続きしっかりメンテもしていきます。

さぁ、始めませんか?

詳細は、是非HPをご覧ください。
https://bagstudioh5.com/

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